6月2日土曜日 (初日)
いよいよ出発の日がやってきた。 出発前は、留守中のサークルを手伝ってくれる人を探したり、引継ぎをしたり、それにも結構時間を要した。 ひとり安心して任せられる方がいたのだが、彼女もお子さんが二人いるのでなんとかしてアシスタントを探そうと、実は前日まで、面接・模擬レッスンをしていた。 その後、夕方になって、ある教材メーカーさんが載せてくださることになったインタビュー記事のレビューをしていて、電話しながら、原稿を読み直すという物書きさんのようなことをしていた。 見かねた近所の友人が預かってくれ、お陰でなんとか終わらせて、後にハワイで、UPLOADされたものを見た。 今回は、とても多くの方に本当に行けるの?大丈夫?と心配していただいた。  自分では最後は切羽詰ってくるのがなんとなくわかっていて、コツコツ準備を進めてきたので、出発当日までスーツケースを出していなくても、なんとかなるさ、と思っていたのだが、今思うと、本当によくいけたな(笑)ともちょっと思ったりする。 

羽田の国際線ターミナル
さて、夜の便に乗るために夕方羽田空港までパパに送ってもらう。 羽田の国際線ターミナルはこじんまりとしていて、駐車場からも歩いてすぐだし、移動距離が少ないのがとても快適だ。 なるべく外で遊ばせて疲れさせる。 家を出る前も公園に遊びに行き、疲れ気味なのでいい感じ。 チェックインを済ませて、荷物検査のゲートを通るところで、パパと別れた。 さあ、これからは二人きりだ。 なんとかいい子でいてね、と願いながら、私もちょっとのことで怒らないよう寛大に・・と心を決める。飛行機に乗るのはとてもうれしそうで、税関のところ待ってる間も、ちゃんといい子で私の横にまっすぐ立って、一人前の振る舞いをしてくれる。 

飛行機離陸後
「ネンネして起きたらハワイだよ。」と何度かそっと優しく話したり、抱きしめたりしたら、落ち着いてゴロンと椅子にもたれかかって寝る体制をとってくれる。 そのうち、うとうと、たまに目を覚ましたが、かなりイイコで、結構寝てくれた。 去年ハワイに行っているので、楽しみに思う気持ちが助けになって、一年前の絶叫を想像していた私はかなり救われた。 
一番窓側、私は真ん中で隣の通路側に座った女性は、中国系アメリカンという感じの私と同年代くらいの女性だった。 なるべく寝ようとしている、食事は夜は食べず朝しっかり、トイレにいくタイミングも好いているところを見計らってなど、飛行機にかなりなれた様子。 話し掛けたりしてくれたので、少し会話をしたら、ハワイでツアー会社を経営しているという。 空港に降り立ってからの、車の運転、道、ダウンタウンでの駐車場、医者(健康診断が必要と思っていたので) などの不安要素について聞いてみたら、地図を見ながら、丁寧に教えてくれた。そして名刺までくれて、何かあったらいつでも電話して、と言ってくれた。 運転について、アメリカはかなりのスピードで飛ばしているという印象で、不安だったのだが、ゆっくりで大丈夫だから・・と何度も言ってくれたので、本当にうれしくて、かなりの安心感を得られた。 

さあ、ホノルル空港だ
いつもの寝起きの悪さでいきなり抱っこだったら、どうしよう・・という心配しながら、海の見えてきた着陸間近起こしてみる。 心配をよそに、すっきり起きて、「ハワイいこう。」なんて言っている。 着陸後もスクッと立ち上がり、自分のリュックをしょって、スタスタと軽い足取りで歩き始めた。 その態度に私はとても励まされて、「よ〜し行くぞぉ!」 と気合が入った。 空港内移動のバスで、「ママ、ハワイ早くいこうよ〜。」なんて言ってる。 ハワイ=海だと思っているのだ。 この台詞は友人宅に行ってからも、ずっと言っていた。 

レンタカー、携帯電話を借りる
荷物を受け取って、レンタカーカウンターへいく。 そこで携帯電話も借りたのだが、とんだ勘違いでこれが大失敗だった。 一日4ドル弱チャージされるのを、すっかり忘れていたのだ。 通話も着信も1.5ドルかかるのは知っていたが、それだけだと思っていた。 友人が2台あるから使っていいよと言ってくれたのだが、前述のように考えていたのだが断って、結局高い授業料となったが、今回は幼稚園に入れる予定だったし、緊急連絡が着くようにと思ってかりたから、保険だと思うことにしよう。 
車を借りる際の保険は、本当にいろいろあって、どこまで必要なのかいつも迷うが、必ず必要なものの一部は事前に日本でドライバー保険に入っておいたので、長期で借りる今回は少しお得だった。 

実際、車に乗る
レンタルする車の置いてあるところまでは、各レンタカー会社のシャトルで空港のビルディングから移動となるのだが、それがまた不安要素のひとつだった。 大きなスーツケースに、ベビーカー、各々のリュック。 寝ていたら最悪だが、キャリーを使って移動し、シャトルへの荷物の乗せおろしは運転手さんがしてくれたので、よかった。 そうでなくっちゃ!
今回はダラーレンタカーにした。 車はブルーのNEONだった。 え? コンパクトなのにこれ? 始めはまあまあ大きいし、綺麗な車でラッキーと思ったが、後で2000ccのこの車、とにかく燃費が悪いことがわかった。やっぱ、日本車はいい。  
チャイルドシートは、日本からベルト式のものを持っていったが、4歳でないといわれて、結局借りることになった。カウンターのおばさんは、頼んでも不親切で着けてくれずに、自分で説明書を見て設置した。 ま、いっか。 

さて、運転開始。友人宅へ
今回、初めに空港から自分で運転しようと決めたのは、友人の旦那さんが迎えに来てくれることになっていたというのもあった。が、その後旦那さんが手術を受けることになり、まだ術後日が浅いので、運転は厳しいと、一人でいくことにした。 ハワイの地図もあったので詳しい場所もわかるし、去年パパとかなりドライブしてまわったので、なんとなく道もわかる。 そう思っていた。 

こんなんでOk? と運転席に座って、ギアを入れる。 動いた動いた、あ、なんとかなりそう。 駐車場から、一般道路へ向かう。 そこで、対向車が。 あれ? どっちだっけ。あ、そうだ、こっちこっち、てな感じで、ここで頭の中が左側運転から、右側運転に切り替わったようだ。 大きな道路に出る前でよかった。 心の準備もできて、いざ一般道路へ。 高速にもスムーズにのれて、後はひたすら真っ直ぐ東へ。 車は以外に少なく、また猛スピードで飛ばしているわけでもなかった。 出発前に友人から聞いていた道順に沿って、交差点をUターンし、言われたストリートの角を曲がる。 友人宅は、急な坂道の上にあるので、まず坂の下に車を止めて、坂を登り、家を探しに行く。 住所の表示がないが、この近くであることは間違いない。 友人のお子さんの名前を呼んでみた。  すると、カーテンが揺らいで、かわいいロングヘアの女の子の顔が覗き、次の瞬間にはドアが開いて、「 Come in! Come in! Here! Come in!」と招き入れてくれた。 入り口でAmicaちゃんに会えたのがうれしくてたたずんていると、赤いアロハシャツをきた素敵な紳士。三角巾で腕を吊った、友人の旦那さん、Timが丁寧に迎え入れてくれた。 友人は今日は仕事に出ているのだ。 やっと会えた感動と、来る前にいろいろ調べたりしてくれたことの感謝の気持ちでいっぱいになった。  
また、ここまで来れたという安堵の気持ちもあった。 大げさなようだが、運転があまり得意でない私にとっては、家からここまで安全に着くというのが、大きな関門で、無事に着けただけで、旅程の半分終わったと思えるほどだった。  

さっそく遊びはじめる
とってもひとなつっこい女の子で、どんどん遊びに誘ってくれる。 たまたま置いてあったシートに色の名前が書いてあり、それをきっかけに口から英語が出てきた。 自分で持っていたCandyをあげたりすることで、リラックスしてきた。 着いてすぐのとき、"really shy."と言っていたのだが、その後1,2時間してお昼ご飯を作っていたら、Timから"She doesn't look like shy."(それは嘘だろう?) と言われたほどに(笑)  恥ずかしがり屋にしては、かなり早いペースで慣れていった。

英語
日本ではあまり人前で英語を発しなかったが、全く問題なく臆せずにcommunicationとっているのが不思議に思えた。 英語を理解しているのは知っていたが、あ〜、本当に使えるのね、と感心したり、驚いたり。 春に、外国人の親子交流会に参加した時に、Don't do that.さえわかっていても使ってよいのかどうか躊躇していた姿などを思い出すと、少しずつでも英語を話す環境を与えておいたことで、今回割りとスムーズに言葉が使えるのかな?という気がした。  大人でも、なんというかは知っていても本当に会話して相手の反応などを見ないと、使ってよい言葉なのかどうか自信がもてないということがあるが、そういう状態を経て、今回会話ができるまでに至ったのではないかと思う。 
  
食事
お昼ごはんは、恒例のそうめんにする。 夜は、日本から持っていったお米と、♪混ぜるだけ〜のすし太郎にした。 そうめんの残りで作ったそうめんサラダ(少しの野菜とハムをマヨネーズで合える) となかなかのバランスで、以外にも豪華に写った。
夕飯には友人のAtsukoさんも帰ってきて一緒に食事をする。 6年ぶりの再会だ。 あまりにExcitingな一日だったので、Atsukoさんに会えて、やっぱりほっとした。 
Timは奥さんが日本人だということもあるのでしょうが、日本食を喜んで食べてもらえてうれしかった。 

お土産
夕食後、お土産を出してみんなに渡す。 浴衣。 彼も欲しがるだろうと、浴衣も持っていった。 二人でさっそく身にまとって大写真撮影会となる。 ビーズアクセサリー作りの上手な友人の作ってくれたネックレス。 サイズもちょうどよく、よく似合う。 気に入ってもらえた様子で、良かった。 
他には、しまじろうのビデオ、お米、100円ショップで買った調味料少し(めんつゆなど)、御菓子(おせんべいなど) を持っていった。 

以上が一日目。 やっぱり初日は特別な日ですから忘れがたいです。 
友人の旦那様が手術直後だというのに出発してしまうなんて無神経なやつだと思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
出発日を変更しようかと実は大変悩みました。 が、友人はそんなに大変な手術ではないし変えないで来て、と言ってくれ、その言葉に甘えて行くことにしました。 一度Applicationを出した学校がCancelになったりといろいろ事情があって、出発日が二転三転していたので気をつかってくれたと思うのですが、行くからには学校へいく準備期間にもあたる始めの一週間は、出来る限りお手伝いをしようと決めて、出発しました。  初日にお土産として渡した甚平さんは、ゆったりと着られるので術後に丁度よいと喜んでくれたので、私も大変うれしかったです。 

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